矯正歯科

歯列矯正は、一般的に歯並びを治す治療のことをいいますが、単に見かけをきれいに並べるだけでなく、歯を中心とした顔の骨格、かみ合わせ、発音、などの改善もできるため、全身の健康にはとても良い効果があります。
歯列矯正の治療は、歯の根、歯を支える骨、歯肉が健全であれば、成人でも可能です。矯正装置が仕事の都合などで不可能な方には、裏側から治療する方法もあります。

歯列矯正の治療期間については、患者さんの治療方針、お口の状態により変わります。通常、お子さまの時期で6ヶ月~2、3年、永久歯列で1~3年の範囲内です。詳細は、担当医師より説明させて頂きます。治療を受けようとする上で、最も気になるのは治療費だと思います。矯正治療は基本的には自費診療になります。費用には幅があるため、担当医師より適切な治療プランをご提案させて頂きます。

Q. 子供の歯並びが気になっています。何歳ごろに相談したらよいのですか?
A. 適正な治療開始年齢は個人や症状によって異なります。
一般的には永久歯の前歯が生え始める6~7歳頃以降か、永久歯が生えそろう12~13歳頃に始めることが多いようです。受け口などで骨格に異常がある場合は早めの治療が必要です。
また、前歯のデコボコ(乱杭歯)なども早期の治療によって永久歯の抜歯を避けられる場合もあります。気になった時点で、一度矯正医に相談されることをお勧めします。
Q. 矯正治療は成人になってからでもできますか?
A. いくつになってもできます。矯正は、子供のうちにするものと思われている方が多いようですが、決してそのようなことはありません。歯や歯周組織がしっかりしていれば、基本的には歯を移動させるのに年齢制限はありません。しかし、子供に比べると、顎の成長発育も終っているので、歯の移動も遅いことが多く、治療結果にはある程度の限界があることもあります。
Q. 装置は食事や会話にどの程度影響するのですか?
A. 装置を入れた直後は少し違和感や痛みを自覚されることが多いようです。数日から1週間くらいで慣れてしまう場合がほとんどです。
Q. 歯の矯正に保険を使うことはできないのですか?
A. 一部の症例を除いて矯正治療には健康保険は使えません。手術を伴う外科的矯正治療や唇顎口蓋裂にともなう不正咬合には健康保険が適用されますが、一般的には使えないのが現状です。

